BUYMAの出品方法!出品価格はどう決める⁉注意点もご紹介!
2022-12-28

今回は「BUYMAの出品価格の計算方法」についてお伝えします。
BUYMAで商品を売るためには、商品代金以外にもさまざまな経費がかかります。出品価格には、かかった経費はすべて含めることが大切です。
BUYMAでの出品を始めたばかりの人は、出品価格の計算に悩むことも多いので注意しましょう。
当記事では、BUYMAの出品価格の計算の際に計算に含めるべき経費や、計算の注意点などを紹介します。
BUYMAで商品を出品したい方は、今回紹介する内容をぜひ参考にしてください。
BUYMAの出品価格はどうやって決めたらいいの?
BUYMAで出品するとき、出品価格をいくらにしたらいいのか迷う人は多いです。
BUYMAは無在庫で出品できるので、仕入れをする前に価格を決める必要があります。商品を仕入れていない状態では、実際の仕入れでどのような経費がかかるかわかりません。
だからといって適当な価格をつけると、赤字になるリスクがあるので気をつけてください。
商品の価格に含めるべき項目はほとんど決まっています。それぞれの金額を試算したうえで、なるべく正確な出品価格を決めましょう。
出品価格の計算に含める項目BUYMAの出品価格に含めるべき項目は、以下の8つです。
・商品代金
・国際送料
・関税
・国内送料
・為替ルートの手数料
・BUYMAの手数料
・梱包費
・消費税
これらは、扱う商品ややり取りする国によって金額が変わるので、出品するたびにしっかり算出しましょう。
実際に出品価格を計算してみよう!
出品価格の計算方法は、「出品価格=計算に含めるべき項目+ほしい利益」です。利益をたくさん上乗せすれば、商品が売れたときに手元に多くのお金が入ります。
ただし、ライバルに比べて出品価格が高すぎると、そもそも商品が売れないので注意しましょう。

ほしい利益と売れそうな価格のバランスを考えることが大切です。正確な計算をして、しっかり利益を出せるようにしてください。
それでは、実際に計算をしてみましょう。
商品代金の計算
まずは、商品代金です。これは、実際の商品の仕入れ価格です。買い付け先の商品ページに記載されている値段をそのまま使用してください。
次に、国際送料を計算しましょう。これは、商品を海外から国内に輸入する方のみ調べてください。
国際送料の計算
国際送料は買い付け先のオンラインショップによって価格が異なります。
例えば、AOSOであれば、国際送料は有料と無料があるので、しっかり商品ごとに国際送料を確認してください。
関税の計算
3つ目に、関税を計算します。こちらも、海外から商品を輸入される方のみ計算してください。
関税は、商品の仕入れ値段によって発生するかしないかが決まります。その金額は、16,666円を超えるかどうか。
16,666円を超える、個人輸入をすると関税・通関手数料・消費税の対象となります。関税は商品の品目によって税率が異なります。
また、関税は個人輸入の場合、商品代金の60%が課税対象になります。例えば、2万円の衣類を海外のサイトで購入するとします。

課税対象は、商品代金の60%の1万2千円です。この1万2千円に、衣類の関税額である、15%をかけます。すると、関税額は1800円になります。
また、輸入した際に消費税等のお金もかかります。こちらは8%です。今回の場合は、1万2千円×8%で、消費税等は960円になります。
最後に、通関手数料の200円を足します。これで、関税の計算はできました。
今回の場合は、
1800+960+200=2960
で、2960円が関税としてかかります。
国内送料の計算
4つ目に、国内送料を計算します。商品を買付し、商品を自宅に輸入したのち、国内発送でお客様へお届けする際にかかる費用です。
国際送料は、配送業者や発送方法によって変わるので、発送方法を決めた後に、その金額を算出するようにしましょう。
為替レートの計算
5つ目に、為替ルートの手数料を計算します。
BUYMAを利用していると、海外オンラインショップで買い付けをすることが多くなります。この為替ルートの手数料も海外から商品を輸入されている方のみ計算してください。
海外から、商品を輸入する際には、現地通貨のレートから各クレジットカードの手数料を含めて計算してください。
つまり、「€1=135円の場合、商品の仕入れ値が500€だとすると商品代金は67500円」になるわけではりません。

カード会社によって値は異なりますが1.7%前後の為替手数料があると考えて為替レートの計算をする必要があります。
今回の場合は、135円+1.7%手数料=€1=約138円ということになります。つまり、商品代金は69000円。1500円の為替ルート手数料がかかっていることがわかります。
BUYMAの手数料計算
6つ目に、BUYMAの手数料を計算します。
BUYMAでは、商品が購入され、取引が完了して成約代金が振込まれる際に、商品価格の5.5%~7.7%(税込)が成約手数料としてかかります。
販売商品代金から成約手数料を差し引いた金額が、出品者の元に入ってくるわけです。
この、手数料は、アカウントごとに異なりますが、基本的に一般出品者は7.7%の手数料がかかります。
また、銀行振り込みの際には、振込手数料がかかるため、こちらも忘れずに計算に入れておきましょう。
BUYMAから成約代金を支払われる際の、振込手数料は1回あたり以下のようになります。
海外口座:1,000円(非課税)
国内口座:385円(税込)、楽天銀行は220円(税込)
梱包費の計算
7つ目に、梱包費を計算します。
お客様へ発送する際に、梱包は必ず行う作業です。その際に必要な段ボールや緩衝剤も予めどのくらいの費用がかかるか把握しておきます。
Amazonや郵便局などの各サイトをチェックし、概算を出しておくと、商品価格を決める参考になります。

ここまで、計算したら、いったん商品代金を計算してみましょう。ここまでの、全ての項目でかかった費用+自分がとりたい利益が、商品の価格になります。
自分の利益は、競合の価格設定を考慮しつつ、自分の基準を決めて設定する事が大切です。
BUYMAでは、最低でも10%の利益はとるように設定することをおすすめします。
消費税の計算
最後に、消費税を計算します。BUYMAでの販売にももちろん消費税はかかるので、忘れないように計算しましょう。
先ほど出した、商品の価格×10%が消費税になります。つまり、商品価格に、消費税を足した金額が、実際の商品の出品価格になります。
出品費用|トータルでいくら?
これで、商品の出品価格を決められました。
出品価格を決める工程で、計算のし忘れをしてしまうと、商品を販売しても得られる利益が少なくなってしまいます。
そのため、しっかりと計算忘れがないように、確認しながら商品代金を決めることをおすすめします。
まとめ|BUYMAの手数料を事前に計算しておこう!
BUYMAの出品価格を計算する場合、含めるべき項目や計算方法は決まっていますが、商品によって税率が変わったり、日によって為替が変動するため、商品価格の計算は、商品ごとに行う必要があります。
しかし、回数を重ねて、含めるべき項目についてしっかりと金額を出せば、すぐに計算することが可能になっていきます。
赤字にならないようにするためには、経費をなるべく正確に算出する必要があるので、面倒でも出品のたびに確認すると安心です。
BUYMAの出品価格をきちんと計算することが、着実に利益を積み上げる近道になります。
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